全日本U-12サッカー大会鹿児島県大会出場決定戦（プレーオフ）

9月15日（日）
郡山総合運動場
vs 明和
1-0 勝ち
vs 中山
0-1 負け

鹿児島市のリーグ戦が現行のレギュレーションになってから、初のプレーオフ進出。
もちろん、前期リーグを首位通過して県大会にストレート通過というのを目指していましたが、
プレーオフ進出を果たせたことも選手たちの成長あってこそ。
この大舞台でどこまでやり切れるでしょうか。

いつものようにアップを見守りますが、案の定表情は硬め。
厳しい残暑もあり、難しい一日になりそうです。

迎えた初戦。
トレーニングマッチなどでちょくちょく交流させていただいているチームとの対戦。
切磋琢磨し合ってきた間柄。お互い悔いが残らない熱い試合にしたいものです。
一進一退の攻防が続く中、4月からその才能をちょいだししていた女子選手のスーパーミドルがネットに突き刺さります。
私の指導歴の中でも上位にランキングされるくらい素晴らしいミドルでした。
「もっとできる」と言い続けてきた選手。待たせすぎです。
でもこのワンプレーが彼女のスイッチを押したのは確かなようで、プレーに少し自信が見えるようになりました。

続く二戦目。
ここを勝ち切れば悲願の県大会です。
続く対戦相手も普段からお世話になっているチーム。
不用意なファウルから相手にフリーキックを与えてしまい失点。
いつもならここで下を向き攻めの姿勢を忘れてしまいますが、今回は全員から諦めないという強い意志が感じられます。
最後までミスを恐れず勇敢に挑み続けましたが、あと一歩及ばず。
惜しくも県大会出場はなし得ませんでした。

この日はベンチメンバー含め全員の気持ちが入った試合となりました。
ただ、県大会に届かなかったという事実はしっかりと受け止め、今後のトレーニングに取り組まないといけませんね。

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