全日本U-12サッカー選手権大会 鹿児島県大会 出場決定戦を終えて

9月11日(日)
かごしま健康の森公園
vs ESPERANZA
2-0 勝ち

9月23日(金)秋分の日
七ツ島グラウンド
vs SFIDA
0-1 負け

前期市内リーグを8位で終え、鹿児島県大会出場決定戦を二つ戦うことになりました。
試合数でいうと3回勝たないと県大会に進めません。

その初戦となるESPERANZA戦。
選手たちはアップから良い雰囲気で、試合にも気合い十分で入ってくれました。
あまり経験したことのない空気の中、前半の早い時間で得点できたことで少しずつ落ち着きを取り戻し、
6年生を中心に粘り強い守備も見せてなんとか勝利。
ESPERANZAの鋭いカウンターにヒヤッとする場面もいくつかありましたが、最後まで緊張感を保ち走りきってくれました。
夏の強化の成果が見てとれる試合となりました。

台風による延期を受けて、5日遅れで開催された最終トーナメント。
相手は強豪SFIDAです。
試合前のミーティングでは、「弱気にならず自分たちのサッカーをして、その結果負けたのならまた練習すればいい」と話しました。
試合ではSFIDAの選手のプレスの早さに戸惑い、そのプレスをかいくぐることもパスをつなぐこともままなりません。
焦る気持ちからイージーなミスが多発。
GKのビッグセーブもあり、前半はスコアレスで折り返し。
後半に入り堅さがとれたのか、少しずつパスが回り始めます。
声も出るようになって流れは若干こちらへ…。
この勢いで点をと思っていたところに、相手の上手い崩しから一瞬の隙を突かれ失点。
その後も諦めることなく戦いますが、相手も集中を切らさずそのままタイムアップ。
勝ち負けよりも格上相手に伊敷台のストロングポイントを全て出し切れなかったということは、今後の課題ですね。

決定戦で試合をさせてもらった両チームとも、フェアプレー精神あふれる戦い方で、勝っても負けても悔いのない素晴らしいチームでした。
県大会に進んだSFIDAほか、鹿児島市代表のチームが全国大会への切符を手にすることを願っています。